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悲しみの妄想キャンプ

現代の快適さの先に人は何を求めるのか


更に未来的な
アイアンマンやジャービス。

これらはいつになるかわからないが



5Gやブロックチェーンなど

さらなる進化を皆さんはこれから目の当たりにする


日本は世界から少し遅れを取っているとはいえ

人間が脳を使わずとも

AIは人間の脳と化し

人間を管理し始めていることに変わりはなく


どんどん仕事や家事などをしなくてとよくなってゆくだろう



快適な空間、不自由ない暮らし、最新の技術



子供の頃夢見たハイテクな未来に生きながら


そのすべてを捨てて


自然に身を委ねるなんとも不思議な趣味がある



それがキャンプだ




暑さを楽しみ

そよ風に喜び

雨の音色を聞き

寒さに憂いを感じる



地球がリビングと化し

そこに壁や仕切りはない



炭火の熱さを肌で感じ

舌が野菜の甘さに驚いて

噛み切れない肉の旨さが

とろける霜降り肉を凌駕する



キャンプに


今すぐ行きたい



子供が小さいからいけない


今はキャンプより愛するものがある


でも行きたいので


秘密の場所でタープだけでも立てて

キャンプ気分を味わうことにした


※妻と愛犬とタープ
悲しみの妄想キャンプ



小さく収納出来て、変幻自在のヘキサタープ

定番だがえらく気に入っている


僕の使っているティピーテントとも相性がよく

ほんの少しの設営テクニックは必要だが

スタイリッシュにテントと連結することもできる

悲しみの妄想キャンプ

先程僕の設営したタープの写真のように壁を作ったり

高さも変幻自在なため流行りのロースタイルにも対応し

プライバーシー対策や

雨風にも対応できる柔軟さと自由度が

男心をくすぐる


タープの下でアイスコーヒーとM&Mチョコレートを楽しみ帰宅

物足りなかった僕は深夜

インスタントコーヒーとマシュマロ

ルミエールランタンをとロウソク取り出す

悲しみの妄想キャンプ
※CAMPの文字は2年前ぐらいに100均で買った


もちろんLEDランタンやガソリンランタンも明るくて便利

でも揺れる炎と物足りないぐらいの光が醸し出す雰囲気がたまらない


このロウソクとルミエールランタンを眺めながらホットコーヒーをすすっていると
最高にイケてる気がしてくる



自分がまるでGAKTにでもなったかのような

ゾーンに入る瞬間が最高に気持ちが良い



深夜のマシュマロとコーヒーで

明日の吹き出物を確信しながら

余韻とともに就寝





まだ僕の悲しい疑似キャンプは終わらない
 


朝、ガスストーブとホットサンドメーカーを用意


家にあった板チョコ
昨日のマシュマロ
柿ピーから取り出したピーナッツ
バター

を食パンに挟み

水筒に入れたお湯でドリップのインスタントコーヒーを入れておき

ホットサンドメーカーを火にかける


焦りは禁物とはいえ

個人的にはチョコやマシュマロの食感も少し残したいので


強火にかけて素早くパンの表面のみを狐色にする

強火で焦がさないように素早く均一に火を通すことは簡単ではない



焦げないようにするコツは口では伝えられない


僕もキャンプを始めた頃は失敗していたが


徐々に感覚がつかめるようになっていった


経験が物を言うので、何度も挑戦してほしい


完成したものがこちら

悲しみの妄想キャンプ

ムラムラに焦げてしまった


中身も全てドロドロだった


これもキャンプの醍醐味


出直してきます





便利な世の中のその先にあるのは

不便なものを楽しむ味わうという行為

人間が働かなくてもAIが働き

人間が考える事をやめる時代が来る頃

人間は不便さと共に生きることに目覚めはじめる


史上最大のキャンプブームは未来に到来するでしょう


キャンプ行きたい



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